ウルトラマラソンマン

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いつものローソン 

 

夜道の歩道は思ったよりも走りにくい。

歩いて通る時には気にならなかったけど、足下が暗くてよく見えない。

 

暗がりに目が慣れていないのか?

 

でも車道は往来の自動車から気づかれないのが怖いので、ゆっくりゆっくり歩道の上を走った。

 

一昨日の夜の事。

 

会社から帰宅後に走ったのは何年ぶりだろうか?


多分5年ぶりくらい。

 

ハードオフで110円で買った「ウルトラマラソンマン」の影響。

 

数年前に「ボーントゥラン」を読んで3年程度ジョギングをしていた私は、ハーフマラソンに出場した事に満足し、そのあと走らなくなっった。

 

最近中学校時代の同級生と再会し、彼がランニングしているというので一緒に走りはじめた私の走力は驚くほど落ちていた。(まあ当たり前、、)

 

ウルトラマラソンマン」はまた私のランニング欲求に再び火をつけてくれただろうか?

 

車田正美の「リングにかけろ」を読んでパワーリストを身につけ


ベストキッドを見て空手部に入り


吉田聡のマンガ「DADA」にあこがれ探偵事務所に入社

した私は他からの影響を受けやすいのです。

 

ウルトラマラソンマン」はとても面白く、あっという間に読み終えてしまった。


そこには彼が走る理由が書かれているが、それで走っているのは彼だけだ。

 

私達が同じ状況であっても、走る選択はしないだろう。

 

彼はとにかく走るのだ。

 

理由は関係なく、ダイエット目的でもなく、お金になる訳でもなく、とにかく走る。

 

「ボーントゥラン」を読んで、人間は走るのに向いていて、走ることは自然な事だと書かれていたと思う。

 

私も最近のランニングで、走る楽しみを久しぶりに思い出してきた所だが、もっと先がある。と思わせてくれた。

 

先というのは記録的な事ではない。

 

世界観が変わるような自分が変わるような、、

 

こればっかりは、自分で体験してみないとわからないだろう。


もちろん作者達のようにウルトラマラソンに出場しようなんて目標にはしないが、フルマラソン程度は走ってみたいというのが当面の目標。

 

それも大会に出場するのではなく、週末に「ちょっと走ってくる」と家族に告げて、近所をマラソンの距離走れたらというのがいいかなと思う。


最近もっとも長く走った距離でも13,4kmなので、とりあえず20kmを目標にしよう。

 

時間は関係ない。とにかく長く走れるように

なろうと思う。