写真はうちの庭の写真です。
一面芝生で、ところどころに今は亡き祖母が植えた木々が、私の怠惰な世話にも関わらずなんとか体裁を保っています。
暖かくなってくると、てきめんに雑草(我々にとって)が幅を利かせてきます。うちはマンションの1階で、隣や上の階から見苦しくないように、せっせと雑草むしりをするはめになります。
雑草(あくまで人間、もしくは私にとって)
をむしる作業を突き詰めるととても鬱々とした気持ちになってしまいます。
それは面倒くさいのと、次から次へと生えてくる雑草(何度も言いますが、人間が勝手に決めたくくりです)に辟易してしまうからです。
他に得に大切に育てている植物が同じ庭に生息しているわけではないので、乱暴に言ってしまえば、そのどれに栄養を与える為に、他の植物を引っこ抜く必要は全然ないわけです。
せいぜい洗濯物を干す時に通り道が邪魔にならなけれ良い程度や、小学生の娘が庭にビニールプールを出す場所があればよい程度です。
なので1番の理由は先に記載した隣近所が不快に思わない程度という理由が主なのであります。
前置きが長くなりました。
私は雑草むしりを一気にやったりしません。だいたい1日に45Lのゴミ袋1袋ぶんだけやります。45Lというとうちの雑草具合では
、だいたい30分もかからずにいっぱいになります。
それ以上やりたい気持ちがあってもまあいいかと辞めてしまいます。完全に根こそぎ雑草を駆逐してやろうと、やる前から思ってしまうと、やる事じたい嫌になってしまうので、そんなペースでやっています。抜いた雑草をごみ捨て場所まで持っていくにも、何袋もあると、運ぶのは大変ですし、、
でも雑草むしりも嫌な面倒くさいだけではありません。土から生えている植物を引っこ抜くという行為を無心で続けていると、ちょっとトランス状態になって気持ちよくなったりします。
別にはなっから雑草が憎くもないので、残っていても構わないのです。続きはまた今度の楽しみにとっておこう。などと考えたりします。
ファン雑草むしり改めマインドフルネス雑草むしりと呼ぶことにします。
ランニングも雑草むしりもタイムや距離を求めず、雑草が根こそぎなくなったスッキリした庭を求めると嫌になってしまう。
そてを求めなければ、結果それがついてくるという、禅問答みたいな気持ちに最近なってきました。
何でもマインドフルネスをつければ嫌な面倒事はなくなるかもしれないですね。
マインドフルネス仕事、マインドフルネス洗い物、マインドフルネス失敗など。
おしまい