映画「ミラージュマン」

Amazon primeでミラージュマンという映画を観ました。

 

昔からカンフー映画が好きな私は期待感ワクワクで観ましたが、内容は思っていた内容とは若干違っていました。

空手家で、ヒーロー物。

だけど、暗くて地味。

 

でも思っていたのと違う部分は私はとても楽しかったのです。

 

 

内容は基本的にシビアな内容で、至って地味。

 

しかしこの作品、あなどれません。

 

私が例えるなら、ジャッキー・チェンの映画が好きですが、何かが足りないと思った事があります。

 

その足りない部分がミラージュマンでは表現されている。といった感じでしょうか?

※あくまで私の主観です

 

主人公と弟は両親を暴漢に襲われなくしています。

主人公はひたすら躰を鍛えて、ギャングの用心棒をみたいな事をしています。

 

弟は心を病んでしまって病室から一歩も外には出ません。

覇気が全くありません。

 

そんな中、主人公はランニング中に、暴漢が

民家に押し入る場面に遭遇します。

 

それを主人公が助けるのですが、その被害者のひとりにニュースキャスターの女性がいました。

 

キャスターの女性は名前も顔もわからない主人公をヒーローとしてテレビで放送します。

 

そのニュースを観た心を病んでしまった弟が、部屋の外に出ようと、復調の兆しを初めて見せます。

 

主人公は弟の復調の為には、自分がヒーローになる事だと決心するのです。

 

この映画、暗い雰囲気は全編に渡ってあるのですが、それだけではありません。

 

特に主人公がヒーローになる格好を決める為に買い物したり、鏡の前で試行錯誤したり、、

 

犯罪を探して街を徘徊する主人公は、怪しい限りで、これ製作者は狙ってやっているのか、微笑ましく感じました。

 

その後の顛末はここでは書きません。

 

興味を持たれた方にはオススメいたします。

 

おしまい