娘達と公園で遊ぶ


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先週平日の東京、表参道

 

昨日の日曜日、小2の娘が友達と公園で遊んでいました。

 

私もそれにつきあって遊びました。

 

冬の寒空の下、夕方の16時にお家に帰りましょうの放送までの2,3時間。

 

娘と外でこんなに長い時間一緒に過ごすのはとても久しぶりの事でした。

 

いつも家ではごろごろしている娘ですが、やっぱり外で元気に遊ぶ姿は、たのもしく、やっぱり今時の子供でも、外遊びは楽しいんだなと実感しました。

 

娘の友達も元気で、こんなに寒いのに、砂場にせっせと水道で汲んだ水を走って運んでいました。

 

一緒に過ごして、感心させられる事がたくさんありました。

 

まず子供はすぐに夢中になります。
そのわりにすぐに飽きます。

 

でも次から次ぎへと、何の脈絡もなく遊びは変わっていきます。

 

大人だったら、そういう展開はないだろう、と思う方向にどんどん変化していきます。

目から鱗です。

 

それでいいのだと、なんだか自分が反省してしまいました。

 

思いつきでいいのです。

 

そのやり方では失敗してしまうと大人が思う事にも全力で取り組む娘達を眺めていると、計算や打算で頭がいっぱいになっていた事に気づかされます。

 

やりたくないと思った事はいとも簡単にほうり投げて、次の遊びへと移っていきます。

 

身体を動かす事ばかりではありません。

公園の中に落ちているBB弾をみつけると、それを宝物のように探して、歩き回ります。
お金を出せば、数百円で数百発のBB弾が手に入るなんて事は関係なくて、当たり前ですが。

 

なんだかこんな事で感動してしまいます。

 

ブランコも全力で楽しめているのはとてもうらやましい。

 

砂場に水を貯めて、吸い込まれていくよりも早く、何度も何度も全力で水を注ぎ足す姿もすばらしい。

 

最後の方は2人とも疲れてしまっていたので、持っていたビニール袋を砂に敷いて、水が砂に吸い込まれないように手をかしました。

 

そんな方法があるならもっと早く教えてくれとも言いません。

 

それまでの苦労も忘れているようです。

砂に水を混ぜて、一生懸命だんごを作っていました。

 

砂だから崩れてしまうけど、そんな事はお構いなしに、ずっと作ります。

 

崩れてしまうと、ちょっと残念そうな顔を見せますが、多分自分の握り方がわるいのだと思っているのでしょう。

 

私は観ているだけで手がかじかみそうでした。

 

とても充実した冬の日曜日の午後でした。

 

おしまい