スポーツニュース報道の仕方について

世界陸上が終わりました。

でもまだラグビーワールドカップ、男子バレーボールワールドカップが開催されており、

テレビで視聴する僕にとって、まだまだ楽しめそうであります。

 

少し前には女子のバレーボール、となんと言っても男子バスケットボールワールドカップに初出場というのもありました。

 

観られなかった競技であっても、後で結果をネットのニュースで探したりしました。

こういうのも楽しみの一つですね。

 

僕はテレビでニュースを朝だけ少し観ます。

そこで気になるスポーツの結果を取り上げてくれれば観れますが、なかなかそういう機会が少ないのです。

 

ちょっとだけスポーツ報道の仕方に異を唱えたいと思います。

 

●勝った報道しかしない。

勝った報道に時間を割くのは仕方がないにしても、負けると結果も教えてくれない事も多いという不満です。

 

それも試合前は大いに盛り上がるような報道をしていながら、負けたら尻すぼみで、男子バスケットボールの結果、日本が結果何位だったのかを知っている人は少ないんじゃないかと、、

 

八村選手がNBAのドラフトで指名された時にはあれほど盛り上がって報道していたのに、あまりにも尻すぼみです。

 

スポーツにおいて負けるというのはある意味当たり前で、そこにはネガティブ要素だけではないと思うのは私だけでしょうか?

 

例えば自分の子供の運動会、徒競走の結果が悪かったと言って、耳を塞ぐ親はいないでしょう。

 

話しは世界陸上に戻ります。

走高跳び、男子で世界ランキング1位の戸部選手。

予選落ちだったのですね。

でも実力はあるのだから、またチャンスはあると思うのだけど、あまり報道されなかった気がします。

 

10種競技で出場出来る出来ないで揉めていた右代啓祐さんの結果は?

 

テニスでは最近錦織よりも大阪なおみの報道ばかり、錦織は大会に出て敗れているのか?ケガで休んでいるのかもよくわからない。

 

ネットで調べるとどうやら肘の調子が良くなくて休んでいるようだが、そういった報道はあまりされていないんじゃないか?

 

あたかもテレビで見なくなった芸能人さながら、消えてしまうスポーツ選手も多いのだろうと思う。

 

ワールドカップ女子バレーボール。

その日その日で勝った負けたは報道するけれど、結局何位だったのかがよくわからない。ラグビーやサッカーでは決勝トーナメントに出れるとか結果何位だったのかは、もっと重要視されるんじゃないだろうか?

 

とすれば、競技によるのか?

 

いやなるべく見ていた競技でこれなのだから、やはり報道の仕方に偏りがあると思う。

 

デジタル放送になって、データ放送に切り替えても、今一俯瞰の情報が載っていない。

 

ネット検索するも、ネットこそ人気のある記事が優先なので、これまた俯瞰情報を探すのは大変だし、僕の非力な携帯では途中で断念したりする。

 

みなが表層の情報ばかりを求めているわではないと思うのだが、、

 

最後にラグビーワールドカップ

開催国特典で、試合までの日程に有利、不利があるそうな。

 

他の競技と比べて見本となるべく考え方が根付いている競技だと思ったのだが、なんだかショックでした。

 

純粋な子供がそれを知ったら、やっぱりここでも大人たちの汚い世界なのか、とガッカリするんじゃないかしら。

 

大人たちが勝ってに決めているネガティブな部分、臭いものに蓋的な取捨選択は、今後の発展にとっては決してプラスにならないと思うのですが、如何でしょうか?