「次に購入したいオートバイ選び」 season2②
オートバイは趣味性が強い乗り物だと言われます。
冬は寒くて、夏は暑い、ヘルメットを被らなければいけないし、転倒した時のケガのリスクは他のどの乗り物よりも高い。
しかし本当のところはどうなのでしょうか?
●価格面
車体購入価格、車両維持費は自動車と比べてやっぱり安い。
どんなに安い自動車を購入しても駐車場だけは、最低確保しなければいけません。
オートバイも駐車場は必要ですが、自動車の駐車場を維持するのと比べれば圧倒的に安価でしょう。
※自動車はオートバイ使用では不可能な条件下での使用用途がたくさんあります。ここでは単純な車両価格、維持費についての比較になります。
●快適性(天候、季節に依存する快適性)
自動車と比較すれば天候や季節に対しての快適性に劣ります。
しかし自動車はその分高いお金が発生しているわけです。
例えば新幹線のグリーン車と一般席を比較して、一般席の方が趣味性が高いとは言わなでしょ、、
また天候、季節による快適性というのはマイナス面に対してです。
暑かったり、寒かったり。このマイナス面に対して自動車の方が防ぐ能力が高いという事です。
逆に風を受けて走る等、「気持ち良い」という快適性、快感についてはオートバイの方が優れている部分も多々あり、ここについてのみ趣味性が高いという事は言えると思います。
※オートバイに乗らなければ体感できない快感が、例えばハンググライダーに乗った時、スキーをした時にしか体感できない快感と通じるという部分においては趣味性が高いというのはその通りだと思います。
●利便性
自動車と比較するとケースバイケースですね。
大きな荷物や多人数を運ぶ必要性では自動車にかないません。
しかし近所に一人で買い物に出かける気軽さ、俊敏さにおいてはオートバイの方に軍配が上がります。
(私は過去250ccスクーター(マジェスティ)でファミリー用のコタツを購入して持ち帰ったことがあります)
※俊敏性とは道路上をハイスピードで駆け抜けるという事ではありません!!
私はオートバイ通勤をしています。
自動車で通勤されている方も多いでしょう。
仕事上荷物を運ばなければならない人は除いて、自動車は一人だけを運んでいるのです。
これはオートバイと比較し、不経済であると言えるでしょう。
※大きな排気量のオートバイもあるので軽自動車と比較した場合にもっと不経済な例もあるでしょう。ここでは最大公約数的に比較した場合とします。
エコ的に単純に比較すると以下になるのはまずよいでしょう。
歩き<自転車<オートバイ<自動車
移動距離に関して自動車の方がオートバイよりアドバンテージがある場合は稀だと思います。少なくとも通勤距離において自動車の方がアドバンテージがあるとは思いません。
●自動車と比較して汎用性
様々な条件下においての汎用性は自動車に軍配が上がります。
これはそうでしょう。
利便性の汎用性については、自動車が勝っていると言われても私は反論しません。
●趣味性
現在んオートバイは自動車と比較して趣味で選ぶ側面が多い事は間違いないようです。というより、実用レベルで選ぶ選択枠が少なすぎるという不満があります。
自動車なら様々な実用を考慮して車種の選択枠が広い。
ミニバンでも多種多様です。
ここは、オートバイ乗りの意識も大いに関係あると思うのですが、利便性を優先したオートバイを乗らない人も乗る人も認めにくい側面があると思うのです。
つづく
ー以下購入候補ー
モンキー125
グロム125
CB250R
REBEL250
VT750S
シャドウファントム
XSR700
MT07
Vストローム250
SV650
ESTRELLA