満田拓也原作
少年サンデー連載 1994年33号より2010年32号まで全747話
『MAJOR』の連載10周年を記念して、2004年からNHK教育テレビ→Eテレの「土6」[1]時間帯にて放送を開始した。足掛け6年・全154話という長期にわたり放送された。
最近、と言ってもここ1年くらいAmazonプライムで無料で繰り返し観ています。
娘は小学2年生。
私は少年サンデーでちょくちょく立ち読みしていたくらいで、しっかり通してストーリーなど把握していませんでした。
今となってはここまで男っぽい主人公はなかなか珍しいのではないでしょうか？
典型的な猪突猛進のキャラクターは、なんとなく複雑化している漫画設定が多い中で、安心して楽しめました。
主人公の吾郎は、老けた同級生や、コーチや監督のことをしょっちゅう「おっさん」と呼んでいます。無礼ではあるのですが、憎めない為、僕は吾郎が「おっさん」とセリフを吐くところが妙に好きです。
私が十代から立ち読みしていた頃よりも、今５０歳前にして吾郎の行動や言動に勇気付けられたと言っては大げさですが、私の悩みなど小さい、小さいと吾郎に叱咤されているようで、励まされてしまうのでした。
