キャンプ道具考察

 キャンプ道具をそろえる時に、私が考える事を書いてみたいと思います。それは「こう考えて買った方がよい」というような為になる話ではなくて、つい「こんな事を考えてしまう」といった内容になります。

 
たとえば今私はケトルを物色中です。「やかん」ですね。
しかしキャンプにわざわざ湯を沸かすだけの機能のやかんが必要かと問われれば、そうではない気がします。
適当なサイズの鍋を湯沸かし兼用として使えばよいのです。その方が荷物も減ります。
たかが「やかん」ですが、キャンプ道具の中では贅沢品だと私は思っています。
 
キャンプ道具は、色々機能を兼ねると荷物が減っていきます。
食器類も適当な大きさの鍋で米炊き、フライパン代わり、湯も沸かすしコーヒーだって飲めます。
わざわざ湯を沸かすだけの器具は絶対に必要ではないのです。
最近は少し大きめのシェラカップもあります。
専用の蓋だってあります。(蓋もフライパンと兼ねていたりいなかったり、、)
 
でも湯沸かし専用の器具があればその分快適さが増すのも事実です。
湯沸かし専用にヤカン
飲む専用にマグカップ
焼き物、炒め物にはフライパン
似たり、米炊きには鍋
そういった専用用具を揃えれば、荷物は増えますが、キャンプ中の快適さ
は増すかもしれません。 

 

キャンプ道具選びはこのせめぎ合いが常につきまといます。

椅子について考えると、直にレジャーシートに座る→背もたれなしの3脚椅子→ミニ椅子→ゆったり椅子→ロッキングチェア、快適さを追求すればきりがなく、最近ではキャンプ用のソファなんてのもあるくらい。

 

キャンプ場にはAC電源も備えてあったり、否キャンプ場自体が自然から切り離された炊事場もトイレもシャワーなんかもあるのです。

その中で、やれスーパーチープキャンプだったりグランピングだったりは50歩100歩なんですね。

そんなこんなを考えながら、時に軽さを追求したコッヘルに惹かれ、時に座りごこちを求めてちょっとお高い椅子をチョイスしたりするのです。

そんなこんなでキャンプ道具沼にはまっていきます。

 

本当はずっと一点主義で、使いづらいところもあるけどずっと同じ道具を使っているとかに憧れています、、、